篠井富屋連峰(栃木) 黒戸山(402m)、兜山(372m) 2022年1月22日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 10:09 駐車箇所−−10:20 黒戸山−−10:26 林道−−10:29 320m鞍部−−10:39 兜山−−10:45 320m鞍部(林道)−−10:49 駐車箇所

場所栃木県宇都宮市
年月日2022年1月22日 日帰り
天候快晴
山行種類半分藪山(別ルートなら一般登山)
交通手段マイカー
駐車場林道脇に駐車余地あり
登山道の有無駐車箇所〜黒戸山、370m鞍部〜兜山は無し(別ルートなら道あり)
籔の有無竹、灌木藪あり
危険個所の有無無し
山頂の展望どちらの山頂も良くない
GPSトラックログ
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コメント黒戸山南西の330m鞍部の林道に駐車して周回。地形図では黒戸山から南西に破線が書かれているがこの道は存在せず、道が無い南西尾根を経由して黒戸山へ。黒戸山からは南に下る登山道を使って兜山との320m鞍部に至り、道が無い北東尾根を登って兜山に。兜山山頂から南に登山道が延びていたので、おそらく南西の林道に登山口があると思われる。兜山には鬼山の山頂標識が設置され、現地では兜山北西の372m峰を兜山と称しているようだ




駐車した330m鞍部 330m鞍部から黒戸山南西尾根に乗る。道無し
主に竹藪。アレルギーが悪化するのでやめてほしい 標高370m付近。藪が薄くなる
標高400m付近。黒戸山山頂までまもなく 黒戸山山頂
黒戸山山頂の石碑 黒戸山から奥日光方面を見ている
山頂付近で合流した登山道を下ってみた 登山道は南へ下っていく
登山口の標識 登山口は林道終点にあった
320m鞍部から兜山に向かう また竹が登場
でも僅かに登ると竹が消える 唯一の目印
広い尾根を登る 明瞭な尾根に出ると何となく道あり
兜山山頂標識。現地標識は鬼山となっている 兜山山頂。南側から見ている
兜山から南西に明瞭な道が下っていた 往路を戻って320m鞍部の林道へ
林道でトレランナーとすれ違った 兜山北西の372m峰に至る入口に兜山の案内あり
駐車箇所到着


・私の中では黒戸山、妙見山と言えば山梨県の山だ。黒戸山は甲斐駒の黒戸尾根の途中にあるピークで、兜山は甲府盆地のすぐ北側にある山である。どちらも登ったことがあるが、栃木県の黒戸山、兜山はもちろん初めてだ。鞍部を介して並んでいるのでまとめてに登ってしまうことにした。

・黒戸山の西側直下を通る林道から登るのが最も楽そうなのでそちらへ向かう。普通車で通行可能か心配したが、道幅は狭いものの舗装されて安心して走行できる道だった。

・地形図では黒戸山北西側に破線が描かれて林道に達しているが、林道からはそのような道は発見できなかったので無視し、林道が越える330m鞍部に駐車して歩き出すことにした。

・まずは黒戸山。ここから北東に尾根を上がればいいのでルートは簡単だが、これまでの植生と同様で植林なのに妙に藪っぽい。篠井富屋連峰はどこも竹を中心とする藪が多い。最初は人の手で伐採されたのが原因かと思ったが、これだけ広範囲に同様の植生が広がっているということは、地質的/気候的なものが原因のように思えてきた。

・藪の薄い個所を縫うように登っていき、少し標高が上がると灌木がぐっと減って格段に歩きやすくなる。明瞭な尾根に出て傾斜が緩むと右手(南)から登山道が合流。往路の尾根よりも東側から上がってきたはずだが、帰りはこの登山道を下ってみることにした。

・黒戸山山頂部は細長くどこが最高点なのか明瞭なピークは無かったが、岩の上に設置された石碑が立った場所に山頂標識がかかっていた。残念ながらここも樹林で展望は無かった。

・往路で出会った登山道を下ると林道終点に到着。どうやら320m鞍部から東へ延びる短い林道のようだ。これなら兜山へ遠回りたことにはならない。

・すぐに左に林道が分岐し、地形図の実線どおりに道が付いていたが、両側からの枝のはみ出しが多いので車の通行はほとんど無いように思えた。

・林道を歩き320m鞍部から左(南)へ向きを変え兜山を目指す。その方向にはまだ幹が細い若い植林帯が広がり藪が薄かったが、南下すると若い植林帯は尾根のやや東側にずれるので右手の発達した植林帯に突入。最初は例の竹藪だったが、少し進むと藪が薄まって比較的歩きやすくなった。

・斜面の傾斜が出てきても登山道は無く、これまでと同じような比較的藪が薄い登りやすい植生が続く。1箇所だけ低い位置に目印が出てきたが、それ以外には目印に歯気付かなかったので、登山者のものではなさそうだった。

・傾斜が緩んで尾根がはっきりして山頂の一角に達すると何となく道があるような感じに変わり、「鬼山」の山頂標識のある兜山山頂に到着。地元での山頂名と地形図の山頂名が異なることはよくあることだが、部外者にはどちらが正しいのかは分からない。何せ地元でも山の反対側で呼び名が異なることもよくある話である。

・兜山山頂からは、私が上がってきたのとは反対側(南側)に明瞭な道が下りていた。どうも南南西に延びる尾根上に道があり、林道のどこかに繋がっているようだ。今回は登山道を使わなかったが、普通に登るなら利用すべきだろう。

・帰りは往路と同じく兜山北尾根を下って林道に達し、少し登り返して車に戻った。林道ではトレラン姿の2名と遭遇。黒戸山の方へ向かっていった。

 

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